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高松市立みんなの病院

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超音波検査センター

超音波検査とは

超音波検査(エコー検査)とは超音波(人間の耳には聞こえない高い周波数の音波)を機器から発生させて体内を観察する検査です。体表面にゼリーをつけて横になった状態で検査をします。被爆の心配がなく胎児や妊娠中の方でも安心して繰り返し検査を受けることが可能です。
またペースメーカーや人工物にも影響なく、患者さんへの負担が非常に少ない検査です。そのため検査の応用範囲は心臓、血管、腹部(肝臓・胆のう・腎臓・膵臓・膀胱・前立腺)、乳腺、甲状腺など、多領域にわたります。

 

センター概要

超音波検査センターは2018年9月のみんなの病院移転に伴い開設されました。エコー検査を専門とする医師と技師を養成して高いレベルでの検査ができるようにしています。
当院では日本超音波医学会指導医2名、放射線診断専門医1名、超音波医学会認定技師3名が所属しており、さらに2名の認定技師を養成中です。

 
検査実績
  2019年 2020年 2021年
心臓 2,071 2,309 2,456
頸動脈 148 173 242
下肢静脈 110 375 631
下肢動脈 14 33 47
腹部 2,018 2,115 2,099

年々検査数は増加しています。さらにレベルの向上を目指して月1回オンラインでの勉強会を開催しています。

 
検査の受け方

通院中の患者さんはエコー検査はどの診療科からも可能ですので、担当医にご相談ください。
初診の場合は心臓、血管エコーは循環器内科、腹部エコーは消化器内科、乳腺エコーは外科、前立腺・膀胱は泌尿器科を受診ください。その他のエコーは各専門科を受診してください。
腹部エコーの場合には朝食を抜いて水分だけで受診してください。
検査時間は20~30分ほどですが、病気の種類により異なります。

 
最後に

私たちは患者さんの待ち時間を短縮し、苦痛や不安のない検査が実施できるように努力していきます。 超音波センターをご利用いただきますよう、よろしくお願いします。

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