第9回 高松市立病院学会を開催しました
高松市立病院学会は、本市の2つの医療機関である、高松市立みんなの病院と塩江分院の職員及び関係者で構成されています。病院間及び職種間の理解と交流を深め、組織の活性化と職員のレベルアップを図ることを目的として、平成24年度から毎年開催しており、今年で第9回目を迎えました。
今回は、病院の経営改善をテーマとし、職員による演題発表のほか、一般社団法人 日本病院経営支援機構 理事長 豊岡 宏 先生による特別講演が行われ、好評を博しました。また、新型コロナウイルス感染症対策として、ソーシャルディスタンスを保った座席配置とし、特別講演を録画配信形式で、質疑応答についてはウェブ会議ツールを利用してオンライン形式で実施しました。
1 日 時
令和2年11月7日(土)
13時~17時
2 場 所
高松市立みんなの病院
みんなのホール
3 参加人数
137人
4 内 容
◆ 一般演題 Ⅰ
1)省エネルギーの推進と放射線技術科のこれまでの取組について
2)術中運動誘発電位(motor evoked potential:MEP)業務介入への取り組み
3)介護支援連携指導料算定率はなぜ低かったのか
4)急変事案からの課題に対する対応の歩み━RRS導入が患者転帰に及ぼす期待する効果━
5)内視鏡センターにおける管理会計の実践
◆ 一般演題 Ⅱ
6)検査技術料の時間外業務削減の取り組み
7)薬剤及び医療資材購入費の縮減について
8)栄養強化した粥で病院食のコストダウンを目指す
9)リハビリテーション技術科の経営面を考慮した働き方改革
◆ 特別講演
演題 「病院の経営改革・再建の仕方」
講師 一般社団法人 日本病院経営支援機構 理事長
豊岡 宏 先生
◆ 高松市病院局業績表彰制度及び高松市立病院学会一般演題表彰要綱による表彰式
高松市病院局業績表彰
高松市立病院学会一般演題最優秀賞表彰
(演題:内視鏡センターにおける管理会計の実践)