感染対策は、病院にかかわる全ての人を感染から守るための活動です。
ICT(感染対策チーム)と現場をつなぐICTリンクナース、そして専従の薬剤師を中心に、AST(抗菌薬適正使用支援チーム)と連携を図りながら、組織横断的に業務を遂行しています。

第二種感染症指定医療機関

当院は高松市民病院時代の平成11年に、県知事から第二種感染症指定医療機関の指定を受けました。現在まで様々な感染症の対応に努めており、今後も感染に強い病院を目指してまいります。

院内感染対策チーム（ICT）

院内感染対策チーム(ICT：Infection Control Team)は、感染症コントロールドクター(ICD)を代表とした医師・看護師・検査部門・薬剤部門などの職員で構成され、院内感染等の発生防止に関する事項について活動しています。

ICTの活動内容は次の通りです。

以上の活動内容について、年間計画を立てて実施しています。

感染症コントロールドクター(ICD)と感染管理認定看護師(ICN)が中心となり、病院職員に対して感染管理研修を行い、最新の情報提供や技術指導を行っています。
患者さんが安心して治療に専念できるように医療関連感染対策の低減を目指し、チーム全体で感染対策に取り組んでまいります。