第11回 高松市立病院学会を開催しました
高松市立病院学会は、2つの市立病院であるみんなの病院と塩江分院の職員で構成されています。病院間及び職種間の理解と交流を深め、組織の活性化と職員のレベルアップを図ることを目的として、平成24年度から毎年開催しており、今年で第11回目を数えます。
今回は、職員による演題発表のほか、城西大学 経営学部 教授 伊関 友伸 先生による特別講演が行われ、好評を博しました。
1 日 時
2 場 所
高松市立みんなの病院
みんなのホール
3 参加人数
89人
4 内 容
◆ 一般演題 Ⅰ
1)ERにおける救急救命士との協働について
2)COVID-19の発熱の有無によるウイルス量減少の評価
3)タスクシフトに対する当院臨床工学技士の取り組み
◆ 一般演題 Ⅱ
4)化学療法に伴うHBV再活性化を防ぐための取り組みの現状
5)Deep Learning技術を用いた3Dカメラによるオートポジショニングの有効性
6)放射線科における固定費(電気料金)の可視化
◆ 一般演題 Ⅲ
7)MRI検査でのT2強調画像における脂肪抑制法の検討
8)当院で経験した典型的な心エコー所見を呈する心アミロイドーシス例
9)重症患者に対する神経筋電気刺激療法(EMS)を用いたリハビリテーションの報告
◆ 特別講演
演題 「アフターコロナの時代の自治体病院経営」
講師 城西大学 経営学部 教授
伊関 友伸 先生
◆ 高松市病院局業績表彰制度及び高松市立病院学会一般演題表彰要綱による表彰式