令和7年度「ふれあい看護体験」を開催しました
7月26日、当院にて「なりたい自分になってやる。」をメインテーマに「ふれあい看護体験」を開催しました。今年度は中学生から高校生までの計10名の参加をいただきました。
始めに看護局長から当院の沿革、看護師の役割の真髄に触れ、参加者はとても興味深く聞いていました。
看護体験では5つのブースに分かれて行い、赤ちゃんのお世話体験や、心肺蘇生体験、手術看護体験では実際に術衣を着用し内視鏡手術体験を行いました。またDMAT隊員のベストを着用し、救急車の乗車体験を行いました。初めは緊張した表情の参加者でしたが、看護師の説明を受けながら体験をしていくうちに、笑顔も見られ楽しんで参加できているようでした。
毎年恒例となった、屋上ヘリポートでの集合写真の撮影は、参加者、スタッフ共に良い思い出となりました。
最後に、看護局長から参加者一人一人に受講証明書、参加記念品として災害用備蓄食品などを手渡し終了しました。
参加者からは、「普段体験できないような貴重な体験ができた」「今回の体験で、看護の奥深さや大変さを知ることができました」などの感想が聞かれ、今回のふれあい看護体験をきっかけに、看護の和が参加者の方々から、より広く伝わることを期待したいと思います。
今後は、体験内容をさらに充実させ、次世代の人々の心により深く残る看護体験となるよう取り組んでいきたいと思います。