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高松市立みんなの病院

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心不全チーム

心不全とは、「心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気」です。(引用元:日本循環器学会ガイドライン)。
心不全に対する治療方法は、薬剤治療だけでなく、手術やリハビリテーション、食事療法など多岐にわたっています。さらに、急激な高齢化や社会背景の多様化などにより、医師主導の治療だけでは対応できなくなっています。

心不全チームとは

私たちは心不全患者さんを多面的にサポートするため、心不全チームを2024年に立ち上げました。心不全管理において、特に悪化を繰り返さないことが重要であり、個々の患者さんに合わせたリハビリ、薬剤・栄養指導、ACP(人生会議)の実践を心がけています。

チームメンバー

医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士、臨床検査技師、臨床工学技士、地域医療患者支援センタースタッフが参加しています。

目標と活動内容

目標は、急性期から終末期における心不全患者さんに対しての上質な医療の提供と、生活の質(QOL)向上のための多職種での連携したチーム医療です。

主に心不全入院を繰り返している患者さんを対象に、チーム回診・カンファレンスを月2回開催。
院内スタッフに対して年に数回、診療のレベルアップのための勉強会を開催。
心不全診療に関わるスタッフの育成を目指し、日本循環器看護学会認定「慢性心不全看護認定看護師」、日本循環器学会認定「心不全療養指導士」などの資格取得、維持を支援。


(写真)チーム回診・カンファレンス

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